K-61.慶應通信、入学後32ヶ月目(私の科目試験対策)

K.慶応義塾大学 通信教育課程

 慶應義塾大学 通信教育課程(以下、「慶應通信」)卒業を目指し、その学びを書きとめる当ブログ、今回の記事は私の科目試験対策、の書きとめです。

本記事は、

  • 私の科目試験対策:スケジュール編
  • 私の科目試験対策:実践編
  • 入学後31ヶ月目後半~32ヶ月目前半の振りかえり&32ヶ月目後半~33ヶ月目のToDo

の3本を書きとめて参ります。

 私は慶應通信 文学部 第2類(史学)で学ぶ40代中年オヤジ。平日はサラリーマン、休日は大学生。人の倍の人生を楽しんでいます。

 今回の書きとめは、私の科目試験対策、です。

 コロナ禍の代替レポートを除き、私は慶應通信で科目試験を8科目受験しました。今のところ8科目全てに「合格」しています(成績評価は不問)

 今回は「私が科目試験受験まで、どんな風に過ごしているか」、の書きとめです。

 

私の科目試験対策:スケジュール編

 慶應通信の科目試験は「年4回」です。4・7・10・1月、の各月の上旬の土日に開催されます。

 私の場合、試験1ヶ月ほど前から対策をはじめます。勉強は土日祝日しかしていませんので10日間前後をかけて試験対策をしていることになります。

 ざっくりとしたスケジュールは以下の通りです。

 科目試験6週間前くらい … 科目試験の申し込み

 科目試験4~5週間前  … 過去問を解く

 科目試験2~3週間前  … テキスト熟読

 科目試験1週間前    … 総復習

 科目試験直前(試験当日) … テキストに直接書き込んだメモをひたすら復習

 

 以下、章を改めて実際にどんなことをしているのか、書きとめて参ります。

私の科目試験対策:実践編

科目試験6週間前くらい … 科目試験の申し込み

 だいたい科目試験の6週間前くらいに申込期間があります。申込期間直前までにレポートを提出した科目のみ、科目試験の受験資格を得ることができます。おそらく多くの方が同じではないか、と思うのですけれども、私はこのレポート締切日に合わせて、レポートを作成しています。

●科目試験4~5週間前  … 過去問を解く

 慶應通信に入学しますと、前年度の科目試験の過去問がもらえます。私の場合、科目試験対策の最初にこの過去問(前年度4回分)を解いてみます。この際、本番さながらに何も見ず解くのではなく、設問該当箇所のテキストを読みながら、「何が問われているのか?」を考えつつ、回答まとめていきます

 

●科目試験2~3週間前  … テキスト熟読

 過去問で科目試験の傾向を掴んだ後、テキストを熟読します。テキストはレポート作成時に何度か読んでいるため、大まかな流れや、どこにどのような記載があるのか、といった点は把握しています。この時のポイントは以下の通り。

 1周目 … テキストをサラサラと読みながら、覚えていない固有名詞(人名・地名)、専門用語が出てきたら、そのページの上部にある空欄部にその単語をボールペンで書き加える

 2周目 … テキストを熟読しながら、重要だと感じた点にアンダーラインを引く。この時、疑問点や関連事項などを文章の横や、ページの下部にボールペンで書き加える

 何回か実施 … テキスト上部だけをパラパラ見ながら、書き加えた固有名詞や専門用語をチェックする。この時、単に単語を記憶するだけではなく、その単語見た瞬間アンダーラインを引いている重要項目が連想できるレベルまで持っていく。例えば、テキスト上部に「ウィーン会議」という自分のメモを見て、(1814-1815年・正統主義・勢力均衡。正統主義とはXXX、勢力均衡とはYYY)とテキストの記載に基づいた説明をスラスラと自分で出来るよう、何度も何度もテキストを読み返します。

●科目試験1週間前    … 総復習

 もう一度過去問を解き直します。この時は何も見ずに自力で解きます。解いた後にテキストを見ながら抜けているポイントを補強します。その後、自分が先生になって誰かに教えているようなイメージで過去問の回答を解説しながら過去問と自分で作成した解答を覚えます。さらに上述のテキスト上部に書いた単語のチェックを繰り返します。

 ここまで来ると、テキストの目次を読んだだけで、だいたいの内容と重要ポイントが言えるようになっています。目次を見る→ポイントを思い出す→思い出せなかったら該当ページを読む→目次に戻る、を繰り返していきます

●科目試験直前(試験当日) … テキストに直接書き込んだメモをひたすら復習

 試験当日、試験会場には30分以上前に到着するようにしています。会場に向かう電車、試験直前の30~60分程度の自習室で、テキスト上部の単語をパラパラと眺めながら、単語を見た瞬間にその内容を自分で説明できるかチェックします。説明できなければそのページを読み返して記憶を補強します。

 こうしてテキストの記載を1ヶ月ほどかけて理解と記憶に努めます。そして試験後しばらくしたら忘れてしまいます)

入学後31ヶ月目後半~32ヶ月目前半の振りかえり&32ヶ月目後半~33ヶ月目のToDo

最後は恒例の「最近の私の学習状況」と「直近のToDoリスト」を書きとめてまいります。

●入学後31ヶ月目後半~32ヶ月目前半の振りかえり

  • 『体育理論』のレポート提出    … 提出しました(現在添削中)
  • 『西洋史特殊Ⅲ』のレポート提出  … 提出しました。「不合格」でした!
  • 『東洋史概説Ⅱ』のレポート作成  … まだテキストを熟読している段階です

●入学後32ヶ月目後半~33ヶ月目のToDo

  • 『東洋史概説Ⅱ』のレポート提出
  • 『西洋史特殊Ⅲ』のレポート再提出
  • 『体育理論』の科目試験準備

 『西洋史特殊Ⅲ』のレポートが不合格だったため、2024年度第Ⅱ回科目試験は『体育理論』のみとなります (ムネンナリ…)

 また、2024年度第Ⅰ回科目試験の結果が返却されました。私は『西洋史概説Ⅱ』を受験、結果は「合格」でした(ヤッタネ!)

 卒業までに取得が必要な単位 … 残り

 教職コース履修完了までに取得が必要な単位 … 残り53

 

 今回は私の科目試験対策に関する書きとめでした。

 冒頭に「科目試験に失敗したことがない(8回だけだけど)」と書きとめています。しかし、私はレポート作成が遅く、1回の試験で1~2科目しか受験できていません。1ヶ月前後の期間、1~2科目だけに集中して学習しているので、上記の学習方法で毎回何とか試験合格水準に達していると言えます。

 教職科目も大量に残っています。今後もっと単位取得スペースをアップしなければ卒業できません。私の試験対策は今後も改善を求められるもの、と考えています。

 何かの参考になれば幸いです。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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