慶應義塾大学 通信教育課程(以下、「慶應通信」)卒業を目指し、その学びを書きとめる当ブログ、今回の記事ははじめて日吉キャンパスに行って夏期スクーリングを受講した、の書きとめです。
本記事は、
- はじめて日吉キャンパスに行ってみた
- はじめて夏期スクーリングを受講した
- 入学後35ヵ月目の振りかえり&36ヶ月目のToDo
の3本を書きとめて参ります。
私は慶應通信 文学部 第2類(史学)で学ぶ40代中年オヤジ。平日はサラリーマン、休日は大学生。人の倍の人生を楽しんでいます。
今回の書きとめは、はじめて日吉キャンパスに行ってはじめて夏期スクーリングを受講した、です(タイトルそのまんまですね)。
2024年の夏も大変暑かったですね。
そんな暑い中、(会社をサボって)はじめて夏期スクーリングに行く、熱い夏を過ごしてまいりました。
受けた科目は二つ。どちらも教職課程のものです。参加者の少ない講座なので、具体的な科目名は本ブログに書きとめておりません。
今回の書きとめは、主に「中年オヤジの夏期スクーリングの過ごし方」です。
はじめて日吉キャンパスに行ってみた
入学して3年目が過ぎようとしている2024年8月、夏期スクーリングを受講するため、はじめて日吉キャンパスに行ってまいりました。
本章は日吉キャンパスでの過ごし方に関するダラダラとした書きとめです。
講義は朝9時に始まります。張り切って8時前くらいには東急電鉄 日吉駅に到着しました。
日吉キャンパスはなんと、駅徒歩1分の好立地。改札を出て、ぎんたま、と呼ばれるモニュメントを通り、横断歩道を渡れば、そこはもう慶応義塾大学 日吉キャンパスです。
20年前に大学生をしていた際、最寄り駅からバスに揺られて数十分、やっと着いた田舎のキャンパスライフの日々を思い出しますと、アクセス環境の素晴らしさが感動的です。
さて、朝早く着きましたものの、どこに向かってよいのか分からないのでキャンパス内を散策します。
日吉駅から校門をくぐって特に目的もなく、まっすぐに歩くと突き当りに新しくて、とても大きい建物に出くわして仰天します。
(いったい何の建物なのか?)
調べたくてたまりませんでしたけれども、手前に高校生っぽい方々の集団がいらっしゃったので後ろ髪を強く惹かれつつ、興味のない振りをして(←誰に対するアピールですか?)左折します。
歩いていると、すぐに建物の密集地帯になり、道もいくつか別れ、狭い道も出てきます。
(この先はもしかして行き止まりでは?)などと内心はビクビクしながら、しかし、外見は(想定内。私は目的に向かって歩いています)という風を装って校内を闊歩します。
周りの建物を眺めながらウロウロと散歩していると何やら広場に出ました。
この時、時刻は8時15分前後。パラパラと人が集まり、加えてなんだかある建物に入る人が多いように感じます。
そのままその建物に入ると、、、ありました!掲示板!
ここでようやく私は自分がどこの校舎に行けば良いのか知る事ができました。
2024年の慶應通信夏期スクーリング、日吉キャンパスの掲示板は、「第4校舎1階」にありました。
ちなみに、最初に見た大きな建物は帰ってネットで調べた結果、講堂兼体育館の「記念館」であることが分かりました。ここで様々な式典が催されるのでしょうね。立派なはずです。
話を戻します。
科目試験のように、スクーリングの教室も2つ程度の校舎に集約されているのかと思っていたのですが、科目毎に講義場所はてんでバラバラでした。各校舎に案内が出ていないので、しっかりと第4校舎で目的地を確認しなければなりません。もしかすると何か他に校舎を知る方法があるのかもしれませんけれども、私のようなITオンチは、初日は早めにキャンパスに到着し、ウロウロしておいて良かったです。
あとは9時から17時半まで、1日みっちり講義に出席します。
昼休みが一時間あり、せっかくの機会なので食堂棟で一人ランチを楽しんでみます。
(う~ん、学食の味は20年前に卒業した母校の大学の勝ちだな…。このアジフライは冷凍食品かな?フフフ、ここだけ勝ったかも…。)
などと失礼極まりない感想です。お金のなかった20年前に比べ、社会人でいい年になった自分の舌が単純に肥えただけかもしれません。
ファカルティラウンジという、やや高級なランチをいただけるお店も営業しておりましたが、名前の通り、先生方が優先らしく、生徒に過ぎない私はランチを許された時間帯が講義時間と一部重複していましたので今回は断念しました。もともと私があまり学食に期待していなかった、という面もあって諦めも早かったです。
その他、生協購買部も空いており、立ち寄りました。
もし生協員なら、慶應義塾大学出版会の書籍が安く購入できました。けれども、(私は生協員、ではないよね?)と思い、何も購入しませんでした。思ったより置いてある図書が少なく、手作りパンや飲み物、慶應グッズと書籍が置いていある様子は、ややや大きめのコンビニ、といった印象を受けました。毎日意味もなく立ち寄っておりましたが、結局何も買わず仕舞い、完全に迷惑客(客、なのか…?)でございました。
はじめて夏期スクーリングを受講した
夏期スクーリングは月曜から土曜まで6日間、1科目あたり毎日2コマの講義があります。
私は(せっかく会社を休むのだから…)と欲張って、2科目受講します。
そうすると下記のとおりかなり苛酷な6日間です。
- 9:00~10:45、1時限目
- 11:00~12:45、2時限目
- 13:45~15:30、3時限目
- 15:45~17:30、4時限目
1コマあたり、105分。4コマ(2コマ/1科目×2科目受講)で420分、7時間です。
途中で昼休み休憩などがあるので、9:00~17:30の8時間半をキャンパス内で過ごします。
私の場合、通学に約1時間かかります。毎日30分前には学校に到着していましたので、家を出てから講義を受けて家に帰るまで10時間をかけています。
ということで、こんな感じの毎日でした。
- 5:30 起床
- ~7:30 洗濯物を干すなどの家事と朝食、通学準備
- ~8:30 電車で日吉キャンパスへ
- 8:30~17:30 ガッツリとお勉強
- ~18:30過ぎ 帰宅
- ~19:00 簡単にその日にメモしたノートを見返して復習
- ~20:00 家族と夕食
- ~20:30 皿洗いなどの簡単な家事
- ~21:30 課題などがあれば勉強
- ~22:00 風呂など就寝準備
- 22:00頃 就寝
正直、今回は2コマとも最後の授業に科目試験がなく、課題もそれほど大量ではなかったのでなんとか6日間をこなすことが出来ました。
それでも率直な感想を言えば、「結構キツイ」です。上記には書いていませんけれども、キャンパスにいる休み時間や夜の勉強時間を仕事関係のメール処理に充てていたので、授業→仕事→授業→仕事→ランチ(余裕があれば)→授業→仕事→授業…、と、仕事関係のメールが大量に(というかいつも通り)届いた日は気の休まる時間がほとんどなく、寝る前にはヘトヘトでした。
しかし、教職課程を終えるためには夏期スクーリングをもう4~5科目受講しなければなりません。
(この生活をもう2~3週しないといけないのか…)と疲れる気持ちはあります。
ただし、夏期スクーリングで受けた2科目はどちらも抜群に面白く、(随分スタートが遅れたけれども、私も絶対に教師になりたい!)と学習意欲を高めてくれるものでもありました。これは普段のテキスト科目での学習では得られない感情です。
貴重な夏期スクーリング機会、また来年以降もチャレンジします。
なお、私のような都内在住のサラリーマンはまだ条件が良い方だと思います。地方からスクーリングのためにいらっしゃっている方々も多く、最終日はアチコチでキャリーケースを手にキャンパスを歩いておられる方々をお見掛けしました。同窓のみなさんも大変おつかれさまでした&ありがとうございました。
入学後35ヵ月目の振りかえり&36ヶ月目のToDo
最後は恒例の「最近の私の学習状況」と「直近のToDoリスト」を書きとめてまいります。
●入学後35ヶ月目(2024年8月)の振りかえり
- 『東洋史概説Ⅱ』のレポート提出 … 提出できず
- 夏期スクーリングの受講 … フルで出席できました
『東洋史概説Ⅱ』、5月下旬から3か月間(途中、7月の科目試験や8月のスクーリングとその準備もはさみましたので、レポート作成にかけた時間は実質2ヶ月間)もかけて結局レポートを仕上げることができませんでした。最近では一番の挫折です。
この失敗により、私は10月に予定されている2024年度第Ⅲ回科目試験で受験できる科目が無くなりました(8月25日現在、レポート提出はゼロ)。
実はこのブログ、今週末の仕上げを目標にしていた『東洋史概説Ⅱ』のレポート作成を諦めた直後に作成しており、頭の中は真っ白シロスケです(泣)
●入学後36ヶ月目(2024年9月)のToDo
- 学習スケジュールの見直し
- 学習スケジュール見直し後に設定したテキスト科目のレポート作成
- 夜間スクーリングの準備
『東洋史概説Ⅱ』の失敗で、私がレポート作成に失敗するパターンが一つ浮彫りになりました。その反省を踏まえて、学習スケジュールを練り直します。
また、失敗パターンは別の機会に本ブログで書きとめて参ります。
卒業までに取得が必要な単位 … 残り52
教職コース履修完了までに取得が必要な単位 … 残り53
何かの参考になれば幸いです。最後まで読んでくださりありがとうございました。
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