K-65.慶應通信、入学後36ヶ月目(私がよくやる参考文献の悪い集め方)

K.慶応義塾大学 通信教育課程

 慶應義塾大学 通信教育課程(以下、「慶應通信」)卒業を目指し、その学びを書きとめる当ブログ、今回の記事は私が頻繁に失敗する参考文献の集め方、の書きとめです。

本記事は、

  • レポート一本書くために参考文献を何冊読んでいるの?
  • 私がよくやる参考文献集めの失敗事例
  • 入学後36ヵ月目の振りかえり&37ヶ月目ToDo

の3本を書きとめて参ります。

 私は慶應通信 文学部 第2類(史学)で学ぶ40代中年オヤジ。平日はサラリーマン、休日は大学生。人の倍の人生を楽しんでいます。

 今回の書きとめは、レポート作成が進まないときの参考文献収集パターン、です。

 慶應通信のレポート作成にはテキストを含めた参考文献の読了が欠かせません。

 参考文献の理解がレポート作成には必須ですけれども、その前に「参考文献の集め方」もまた重要です。 

 今回の書きとめは、「キロベア(私です)はどういうやり方で参考文献を集め、そして失敗しているのか」です。

 

レポート一本書くために参考文献を何冊読んでいるの?

 私は2021年10月に慶應通信に入学、今月24年9月でちょうど入学して3年になります。

 その間、テキスト科目で合格したレポート本数は「8本」です(少ない…)

 不合格になったレポート本数は「5本」です。

 合格レポート、不合格レポート、それぞれの参考文献数を表にまとめてみます。

合格レポート不合格レポート
レポート提出本数8本5本
最大_参考文献数9冊5冊
最小_参考文献数1冊1冊
平均_参考文献数5.4冊3.6冊

 単純に合格レポートの方がたくさん参考文献を利用している、、、だから、慶應通信のレポートに合格するためにはだいたい5冊程度の参考文献を読むことが必要だ、という結論が出せそうです。

 しかし、今日の書きとめの主題では「慶應通信レポートに合格するために参考文献を何冊読むべきか?」ではありません。

 今日の書きとめの主題は「私がよく失敗する参考文献集め」です。

 章を変えてこの点を書きとめて参ります。

私がよくやる参考文献集めの失敗事例

 参考文献を集める場合、私には以下の方法があります。

  • ①最寄りの市民図書館で借りてくる
  • ②買う
  • ③慶應義塾大学の図書館に行って読む
  • ④自宅で国立国会図書館のWebサイトを使って読む

 ①と②は誰でもできますね。③と④を少し補足します。

 ③は慶應通信生の場合、誰でも慶應義塾大学のどのキャンパスの図書館にも入れます。しかし、一定の条件を満たさないと、本を借りることはできません。私の場合、その条件を満たしていないので現在本を借りることができません。読みたい本があれば直接慶應義塾大学(主に三田キャンパス)に行って読んでいます。

 ④は話し出すと何本かブログ記事が書けてしまう話なので、ざっくりと説明しますと、「Web上で無料で、主に古い書籍が読めるサービス」です。

 さて、③も④も「③は図書館に行った瞬間、④は国立国会図書館のWebサイトで検索した瞬間、目的の本以外の他の本に目移りして結局主題が頭に入らず、時間を浪費する」という失敗を何度もやらかしております。

 が、今日の主題は①と②でよくやる失敗事例です。どういう失敗を私はしているのでしょうか?順番に見ていきましょう。私がよくやる失敗事例は「3つ」です

失敗事例①:なんとなく借りた本たくさん目の前にある

 これは市民図書館で本を借りる場合の失敗事例です。

 主に私はシラバス記載の参考文献を、自宅最寄りの図書館で可能な限り借りられるように集めておきます。

 そして予約本が揃いましたら最寄りの図書館に行きます。この際、レポート課題は事前に読んだ状態です。ただし、どういう問い(切り口)からそのレポートを展開するか、と言う点は全く考えていません。

 図書館に着くと、予約した本以外に(何か参考になりそうな本はないか?)と書架に向かいます。日本史なら日本史関係の、西洋史なら西洋史関係の本棚に向かうわけです。

 だいたいここで30~60分くらいかけて「レポート作成の参考になりそうな本」を集めます。そして予め予約しておいたシラバス記載の参考文献と、私が勝手に図書館内で(参考文献になりそうな本)と思った書籍、合わせて毎回10冊前後を借ります。

 さて、これの何が失敗なのでしょう?

 私の場合、先にテキストを読み、次にシラバス記載の参考文献の中でも特にレポート作成に関係がありそうな本を読みます。そして、テキスト+参考文献を3冊くらい読んだあたりからレポート作成に着手します。

 レポート作成(パソコンのWordソフトに入力)の際、私は図書館で借りてきた本を机に無造作に積み上げています。

 レポート作成の過程で、私は(こういう論述を補強できる記述がないか?)と積み上げた参考文献の山に向かう時間があります。この時、市民図書館で適当に借りた本がノイズになります。

 まず私がレポート課題のことをよく理解しない状態で借りているので、全く関係のない記述であることが多いです。記述内容が他の参考文献と重複していたり、浅かったりするケースもあります。

 こういう場合、(あ、レポートに関係ないな)と捨てれば良いのですが、(せっかく借りたのだから…)と読んでしまいます。その読書に時間がかかり、土日時間切れでレポートを作れず翌週に持ち越し、翌週は前の週の復習をして記憶を呼び起こす作業から始めるけれども、また無駄に借りた本に目移りしてしまってその土日もレポート作成ができない、と言ったことが頻繁にあります。

失敗事例②:本を早く買いすぎる

 私の場合、レポート作成が終わるタイミングが分かっていません。それだけ理解が浅いとも言えるのですが、それはさておき、(なんとかく翌週末には終わりそうだ)と思っていたレポートが全然終わらなかったらり、一方で、(まだまだ何冊か参考文献を読まないと)と思っていたレポートがあっさりその日にほぼ出来てしまう、といったことがよくあります。

 後者の場合に備えたり、あとはメディア授業やスクーリング授業で指定されているテキストや参考文献をamazonで購入するタイミングで(せっかくだから次に作成するレポート関係の書籍を買うか)と思い立つことがあります。

 そうしてポチっと購入して数日後には届くのですけれども、目の前のレポート作成が長引き、購入した本をいつまで経っても読めません。そうこうしている内にメディア授業やスクーリング授業(、あとは仕事…)が忙しくなり、時間ばかりがドンドン過ぎます。

 さて、これの何が失敗なのでしょう?

 私の場合、書籍は購入した直後がもっとも読む意欲を持っています。その熱があるうちに読まないとなかなか読むエネルギーが沸いてきません。そうするうちに自分の興味が変わり、参考文献を購入した科目は後回し、別の科目に着手する、と言う感じで、読んでいない参考文献が本棚に10冊ほど眠っております(妻には内緒です)

失敗事例③:本を借りて/買って安心する

 本を入手すると、(これでいつでも好きな時にこの本が読める)という気分になります。これはこれで楽しい時間なのですが(ひどく刹那的な楽しさですけれども)、(いつでも読める)という安心感がその本の読書タイミングを遅らせることがあります。

 そうこうするうちに学びの興味が変わり、(あ~せっかくだから読まないとなぁ。でも今は違う勉強しているからなぁ。)と、誰に言い訳しているのか分からない意見が頭の中を占め、心と頭の負担になっています。

 そしてその負担から何となく手に取って漫然と読み、また時間を浪費する、という失敗をやります。読まなければ読まないで(ああ、読まないと…)という思考が頭の一定量を占め、レポート作成の邪魔をしてくれます。

 以上、私の参考文献集めの失敗例をまとめます。

  • 失敗①:無目的に本を収集してしまった結果、レポート作成中に目移りして集中できない
  • 失敗②:前もって購入したが時間の経過と共に読む興味を無くし、読まず仕舞いである
  • 失敗③:入手したことに安心して入手した本を後回しにしている内に心理的負担になる

入学後36ヵ月目の振りかえり&37ヶ月目のToDo

最後は恒例の「最近の私の学習状況」と「直近のToDoリスト」を書きとめてまいります。

●入学後36ヶ月目(2024年9月)の振りかえり

  • 『西洋史概説Ⅰ』のレポート提出  … 提出できず  
  • 夜間スクーリングの準備      … 参考文献を一冊読みました

 最低でも25年1月の科目試験で『西洋史概説Ⅰ』は受験できるよう、必ずレポートを提出しよう、と決めているのですが、思ったより難航しています。

 10月は以下の予定があるので、何とか『西洋史概説Ⅰ』のレポート作成は9月中に終わらせたいところです。

 ●入学後37ヶ月目(2024年10月)のToDo

  • 夜間スクーリングがある状態の生活リズムになれる
  • 秋期スクーリングの出席

 来月は夜間スクーリング・秋期スクーリングが重なります。秋期スクーリングは3回目ですけれども、夜間スクーリングは初めてです。普段残業ばかりで平日に早く帰れない私が夜間スクーリング出席のための生活リズムを作ることは難しいと思います。

 そうしたこともあっておそらく来月はテキスト科目のレポート作成に手が回りません。

 という状態ですが、難航している『西洋史概説Ⅰ』も課題内容自体は面白く、また、夜間・秋期の両スクーリングとも楽しみです。来月もワクワクする一か月になりそうです。

 卒業までに取得が必要な単位 … 残り

 教職コース履修完了までに取得が必要な単位 … 残り51体育理論』に合格しました

 

 何かの参考になれば幸いです。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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