a-3.Amazon.co.jp コミュニティの注意書きで気になったこと

a.amazonレビュー

 特に目的もなく、自分が商品を使った(本の場合は読んだ)感想をそのまま投稿しているamazonレビュー。ふと(何か注意事項に抵触していないか?)と気になりましたので、Amazonの「ヘルプ&カスタマーサービス」に書かれた注意書きを精読しました。その結果、気になる記載がありましたので今回はその点を記事にしました。

販促目的のレビューは禁止

 【AmazonのWebサイト「カスタマーレビューについて」より抜粋】

 カスタマーレビューは、Amazon.co.jpで扱っている商品に関する意見や感想をサイト上に自由に公開できる場です。商品に対する評価のよい悪いにかかわらず、さまざまな意見や感想を投稿してください。

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 冒頭の文章です。私の場合、この2文の通り投稿していますので(特に問題はないな)とすぐに安心しました。気になりましたのは次の文章です。

 【AmazonのWebサイト「カスタマーレビューについて」より抜粋】

 販促目的でレビューを書くことは厳しく禁じられています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~ 抜粋終了 ~~~~~~~~~~~~~~~~~

 この一文に(???)となりました。私の場合、販促目的でレビューを書いたことはありません。しかし、投稿内容から「販促目的である」と判断される可能性もあるのではないか?、と心配になりました。そこで、この「販促目的」と判断される基準がないのかと調べてみました。結果、あっさりAmazonのWebサイト内に見つかりました。さすがに抜かりはないのですね。

 【AmazonのWebサイト「カスタマーレビューで販促となる投稿」より抜粋】

当サイトで許可されないレビューの例は、次のとおりです。

  • 商品のメーカーが、自社商品のレビューを投稿する
  • 対価(現金、無料または割引商品、商品券、後日購入する商品に対して第三者が提供する割引など)を得るために、お客様がレビューを投稿する
  • キャンペーン、懸賞、または会員制プログラムへ参加するために、お客様がレビューを投稿する
  • ゲーム内で使えるアイテムや通貨を得るために、お客様がゲームのレビューを投稿する
  • 商品の売り上げを伸ばすため、商品関係者の親戚、親友、仕事仲間、または従業員がレビューを投稿する
  • 返金の約束と引き換えに、お客様がレビューを投稿する
  • 競合他社の商品について、出品者が否定的なレビューを投稿する
  • 著書に対して同業者から有益なレビューと引き換えに、同業者の作品に有益なレビューを投稿する

製品の無償または割引提供があってカスタマーレビューを書く場合でも、カスタマーレビューやコンテンツの投稿により将来的に恩恵を被ることを含め、カスタマーレビューに影響を与え、操作しようとすることは一切禁じられています。利益とは、次のことが含まれます。無料または割引商品を後日提供する、プログラムまたは会員の期間延長、現金または商品券による返金、キャンペーンまたは懸賞への参加条件、ゲーム内のアイテムまたは通貨の提供、自身の投稿への投票または紹介など第三者から利益を受けるもの。

禁止されているレビュー投稿の例

  • レビューを投稿することにより、将来的に無料または割引商品の提供を受ける対象となる
  • レビューを投稿することにより、プログラムまたは会員の期間延長を受ける
  • 出品者やメーカーがカスタマーレビューに関連する評価や他社の顧客動向を参照することを目的としたサービスに、お客様が会員登録をしている
  • 出品者やメーカーが提供している自社商品に投稿されたカスタマーレビューを監視するため、Amazonでプロフィール登録を行うよう依頼されるサービスに、お客様が登録している

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 (「自分は利益を受けていない」と明確に証明する必要が生じたら大変だな)とは思いました。有るものは証拠となる物を突きつければそれで証明は終わりですが、無いものを無いと証明することは大変ですからね。もっとも私の場合、現時点ではいずれも全く抵触していない、個人の趣味範囲での投稿しかしていませんので改めて安心しました。

Amazonで購入していないレビューは投稿数に制限がある

 これは知りませんでした。Amazon.co.jpで購入していない商品のレビューは、「一週間で5件まで」と投稿数に制限がありました。また、この「一週間」についても「毎週日曜日の日本時間午前9時から、翌週日曜日の日本時間午前8時59分まで」と定義づけられています。

 もっとも理由は不明ですけれども、下記はAmazonで購入しているか否かに関係なく「投稿数は自由」とのこと。不思議です。

「Amazonで購入していなくてもレビューの投稿数に制限がないもの(2021年5月9日現在)」

  • Amazon Vine先取りプログラムのレビュー
  • ミュージック
  • ビデオ(デジタル版も含む)

 私の場合、投稿の大半が「本」ですからこの制限も気にせずにすみそうです。

レビューを投稿するには条件があった

 カスタマーレビューに投稿するためには「Amazon.co.jpで過去1年間に通算5,000円以上の購入実績が必要」とのことです。これも知りませんでした。また、この5,000円の中には、「Amazonプライム会員の会費や割引が適用された場合の割引額相当分は含まれない」とのことです。

 例えば通常1000円で販売している書籍を割引セールなどで500円で購入した場合、500円しかカウントされない、ということになります。先ほどの投稿数の制限のように「過去1年間」に関する定義がないかと調べましたけれども見つけられませんでした。投稿する時点を起点に過去1年間、ということでいいのかな、と思っています。

 何かの参考になりましたら幸いです。私は「販促目的レビューは禁止」ということを意識しつつ、今後もAmazonレビュー投稿の趣味を楽しもうと思います。

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