K-69.慶應通信、入学後42ヶ月目(慶應通信あるある)

K.慶応義塾大学 通信教育課程

 慶應義塾大学 通信教育課程(以下、「慶應通信」)卒業を目指し、その学びを書きとめる当ブログ、今回の記事は息抜き回、慶應通信あるある、の書きとめです。

本記事は、

  • 慶應通信あるある①~③
  • 慶應通信あるある④~⑥
  • 入学後40~41ヵ月目の振りかえり&42ヶ月目ToDo

の3本を書きとめて参ります。

 私は慶應通信 文学部 第2類(史学)で学ぶ40代中年オヤジ。平日はサラリーマン、休日は大学生。人の倍の人生を楽しんでいます。

 今回の書きとめは、慶應通信あるある、です。

 先日初めて面談しました、とあるお取引先のご担当者様の口癖が「あるあるですね」、でした。

 普通は「そうですね」、「おっしゃる通りですね」と言う文脈でことごとく、「あるあるですね」が飛び出してくる状況が面白く、途中から回数を数えておりましたら(きちんと仕事に集中しなさい)、6回発言されました。

 おそらく2~3回くらいカウントできておりませんので、1時間の面談で8~9回は耳にしたのではないかと思います。

 個人的なツボにドストライク、帰り道も一人で思い出してニヤニヤしていたのですが、ふと、(ブログネタに使えるな…)と思いいたりました(ブログ更新頻度目標が「毎月1回以上」にもかかわらず2ヶ月間更新できていない焦りもあり)

 

 ということで、慶應通信に入学して3年半(取得単位は38だけ!)の私が慶應通信あるあるを書きとめて参ります。

慶應通信あるある①~③

 さっそく3つ、慶應通信あるあるを書きとめて参ります。

 タイトルはぜひ、あるある探検隊のノリで読んでみてください。

慶應通信あるある①、スクーリングも一人ぼっち

 慶應通信生は日々黙々と一人でテキスト・参考文献に向かってレポート/論文作成・試験対策などに励みます。

 そのような日々を送る中、時おりふと(他のみんなも私と同じような苦労をしているのだろうか?)と思う時があります。

 そんな悩みを解決する場がスクーリングです。

 スクーリングは実際に大学キャンパスに通って単位を取得するタイプの学びです。

 科目毎ではありますが、そこには同じ(ような?)学びを求めて多くの人が集います。

 もちろん日々の孤独を癒す(?)絶好の機会です。その機会を前に、40代オヤジの私の脈も早まります。

 で、実際にスクーリングが始まると結局黙々と一人で講義に臨んで誰とも話さずに帰るわけです。

 

慶應通信あるある②、レポートの出し方忘れてる

 レポートの提出は以下の3通りのやり方があります。

  • Web提出(Wordファイルを発送する)
  • ワープロで印刷した紙を発送する
  • 手書きで書いた紙を発送する

 科目毎にレポート提出方法の指定があります。私のように自分が書く字の汚さに大いなる自覚がある方はおそらく全てWeb提出で済ませたいと思っていらっしゃるでしょう。

 しかし残念、慶應通信にはWeb提出が認められていない科目があります。

 その場合、ワープロ(Wordにタイプしたものを印刷する)にせよ手書きにせよ、慶應通信指定の用紙を提出することになります。ところがこれが結構面倒くさい。

 レポート提出のためには細々としたルールがあります。当然それを守って提出しなければレポートを受理してもらえません。

 3年半で38単位(だいたい20科目くらいです)しか取得していないスローペースの私。

 なるべくWeb提出ができる科目を選択する私。

 それでも紙のレポート提出は避けられず、年に1~2回の頻度で提出します。

 そして提出するたびに、(あれ?どうやって送付するんだっけ?)という状態からレポート提出の準備をすることになります。

慶應通信あるある③、Web不可気づかずめちゃ焦る

 慶應通信あるある②を踏まえたあるあるです。

 たまにWeb提出不可の科目なのに、(Web提出できるもの)と思ってレポート作成を進めていることがあります。

 そしてこういう時に限って、科目試験を受験をするためのギリギリのタイミングでレポートを仕上げてしまいます(決めた期限がなければレポートを仕上げられない、という面がそもそもあります)

 だいたい夜中にレポート作成が終わり、(ふ~、明日午前中に最終チェックして提出するか…)などと思って眠ると、翌朝にWeb提出ができないことに気がつき驚愕します。

 あわてて指定用紙への印刷作業に移行するわけですが、そんな時に限って家庭用プリンタのインクが切れていたりするんだなぁ、これが。

慶應通信あるある④~⑥

慶應通信あるある④、英語に恐怖を覚えます

 慶應義塾大学と言えば、受験科目の英語が非常に難解、というイメージがありませんか?

 慶應通信は英語を使わず入学ができます。

 その代わりに(?)入学後、(果たして自分の英語力で単位を取得できるのだろうか?)と不安を感じることになります。

 そして英語のレポートが、わりと難しい。

 英語は8単位の取得が必要で、わりと長丁場の取り組みになる。

 単位が取得できるまで、(果たして自分の英語力で最後まで付いていけるだろうか?)と悩み続けることになります。

 

慶應通信あるある⑤、レポート全く書けませ

 思いつくままに慶應通信あるあるを書きとめてまいりましたが、本来はこれが①であり筆頭であり、慶應通信あるあるの頂点にして原点、というあるあるですね。

 何冊本を読んでも、同じ本を何回繰り返して読んでも、「読んでいるだけ」では理解が浅く、いや、理解が浅い、と言えるレベルで薄く理解できているかも怪しく、テキストを読む→参考文献を読む→レポートを書く、というプロセスでは、私の頭でスラスラとレポートが仕上がることは100%ありません。

 一時期、レポート課題を読む→テキスト・参考文献の関係のありそうな箇所を読む→レポートを書く、というやり方も取り入れましたが、各文献から抜粋した記述を並び替えただけの、レポートとは呼べない代物しかできませんでした。

 現在は、レポート課題を読む→テキストを何回か読む→レポート課題に沿って自分で問いを設定し直す→参考文献を読む(2~3冊が多いです)→読んだテキスト・参考文献を基にレポートの土台を書く→関係の深い参考文献を部分読みしてさらにレポートを補強する、というやり方を採っています。

 が、もちろんこれでもサクサクとレポートが作成できるわけではなく、毎回毎回四苦八苦、自分の愚かさ加減に向き合いつつ、レポートに取り組んでいます。

 Yes.

 入学してから3年半、(レポートが書けないなぁ)と思わなかった日はありません(笑)

 

慶應通信あるある⑥、学びが頭に残りません

 苦労して書き上げたレポート。

 がんばって何週間も対策して臨んだ科目試験。

 それらを経てやっと勝ち取った単位。

 しかし、1年前に単位取得した科目の試験を振りかえって眺めてみると、(よくこんな問題が昔の自分に解けたな…)と思うことばかりです。

 とはいえ、一度理解して覚えた知識は少しテキストを眺めただけでスルスルと思い出せたりもします。

 3歩進んで2歩下がる、とはよく言ったものです。

 少しずつであっても学びは深まっていると信じて、今日もレポート作成に励みます。

入学後40~41ヵ月目の振りかえり&42ヶ月目のToDo

最後は恒例の「最近の私の学習状況」と「直近のToDoリスト」を書きとめてまいります。

2ヶ月間、ブログ更新をサボっていたにもかかわらず振り返りは少ないです(泣)

●入学後40~41ヶ月目(2025年1~2月)の振りかえり

  • 『西洋史概説Ⅰ』の試験対策           … 単位取得ができました!
  • 『社会科・地理歴史科教育法Ⅰ』のレポート提出  … 半分くらいしかできておりません
  • 『東洋史概説Ⅱ』のレポート提出         … レポート提出済です

 ●入学後42ヶ月目(2025年3月)のToDo

  • 『東洋史概説Ⅱ』の試験対策
  • 『社会科・地理歴史科教育法Ⅰ』のレポート提出
  • 『オリエント考古学』のレポート提出

 卒業までに取得が必要な単位 … 残り46

 教職コース履修完了までに取得が必要な単位 … 残り48

 

 上記の『西洋史概説Ⅰ』に加え、2024年秋に受講しました夜間スクーリング、『哲学(専門)』で無事に単位を取得できましたので、卒業までに必要な単位は46になりました。

 取得した単位がたった38。教職科目を加えると残り94単位の取得が必要です。

 このペースでは在籍可能期間(12年)内に卒業できないので、単位取得ペースを上げる必要があります。

 何かの参考になれば幸いです。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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