慶應義塾大学 通信教育課程(以下、「慶應通信」)卒業を目指し、その学びを書きとめる当ブログ、今回の記事は慶應通信でやらかしたこと(2つ)、の書きとめです。
本記事は、
- メディア授業の科目試験は一発勝負
- 科目試験合格はずっと有効ではない
- 入学後31ヶ月目前半の振りかえり&31ヶ月目後半~32ヶ月目のToDo
の3本を書きとめて参ります。
私は慶應通信 文学部 第2類(史学)で学ぶ40代中年オヤジ。平日はサラリーマン、休日は大学生。人の倍の人生を楽しんでいます。
今回の書きとめは、慶應通信入学後にやらかしたこと(2つ)、です。
慶應通信に入学して2年半が経ちました。(あの時こうしておけば良かったな)と思うことは多々あります。
今回はそうした中から、「慶應通信の制度を理解していないために失敗した」、という2つのお話の書きとめです。
メディア授業の科目試験は一発勝負
これは2022年春のやらかしです。
メディア授業の科目試験は一発勝負です。
一方、テキスト科目の場合はレポートに合格していれば、その科目が廃止されない限り、何度でも科目試験に挑戦することができます。
この点を勘違いしていた私。(メディア授業の期間中、指示通りレポートを提出したのだから何度でも科目試験を受けられるだろう)と思っていました。これは完全な間違いです。
2021年秋入学の私には初めてのメディア授業受講でした。また、このメディア授業の科目試験機会である2022年7月科目試験は、私にとって初めての科目試験受験機会でもありました。
また、当時はコロナ禍の真っ最中だったため、科目試験は大学に行ってペーパー試験を受けるものではなく、代替レポートの提出で実施されました。
この2022年7月の科目試験で、私は『史学概論』(テキスト科目)と『西洋史概説』(メディア授業)の2科目を受験しました。過去記事では「戦略的に史学概論を選択肢、西洋史概説は捨てた」などと書きとめています。しかし実際のところ、2022年6月下旬に両科目のレポート課題が自宅に郵送されてきた時点では、(メディア授業も再受験可能では?)と自信薄ながら誤認しており、『史学概論』のレポートに着手した、という面もあります。
結局、『史学概論』の代替レポートを仕上げた時点で改めて確認すると、メディア授業は一発勝負であると慶應通信から配信されるガイドにしっかり書かれていました。
(やっぱりな…)、と思いつつ、(失敗したな…)という感情がわきました。
科目試験合格はずっと有効ではない
これは最近になってようやく気がついたやらかしです。やらかし自体は2023年末にしていますが、数か月間もの間、全く気がついておりませんでした。
2023年4月の科目試験で私はテキスト科目『西洋史概説Ⅰ』に合格しました。
しかし、提出したレポートは不合格でした。
レポートが不合格の場合、返却された日から6ヶ月以内に再提出しなければ、科目試験の合格成績も無効になります。
この点を勘違いしていた私。(テキスト科目で科目試験に合格した場合、その科目が無くならない限り、有効。何度でもレポートを提出できる。)と思っていました。これは完全な間違いです。
『西洋史概説Ⅰ』のレポートは、1回目の不合格通知が2023年4月。それを受けて翌月5月に再提出し、6月に返却されるも2回目の不合格。以降、再提出しなかったので、2023年12月に『西洋史概説Ⅰ』の科目試験合格は無効になりました。
科目試験合格が無効になった後、3~4か月間もの間、私は(『西洋史概説Ⅰ』はレポートに合格すればいいだけ。次はいつ取り組もうかな?)などと、勘違いを続けておりました。
入学後31ヶ月目前半の振りかえり&31ヶ月目後半~32ヶ月目のToDo
最後は恒例の「最近の私の学習状況」と「直近のToDoリスト」を書きとめてまいります。
●入学後31ヶ月目前半の振りかえり
- 2024年度第Ⅰ回科目試験の受験 … 無事に『西洋史概説Ⅱ』を受験しました
- 『体育理論』のレポート提出 … 7割方作成しています
- 『新・オリエント考古学』のレポート作成に向けた参考文献の読了 … 未着手
●入学後31ヶ月目後半~32ヶ月目のToDo
- 『体育理論』のレポート提出
- 『西洋史特殊Ⅲ』のレポート提出
- 『東洋史概説Ⅱ』のレポート作成
先月の計画では『体育理論』の次は『新・オリエント考古学』に取り組むつもりでした。
ただ直近3~4月と『西洋史概説Ⅱ』でヨーロッパ近現代を学び、面白くなってきたので、重複する時期を扱う『西洋史特殊Ⅲ』のレポートを先に取り組むことにしました。
卒業までに取得が必要な単位 … 残り54
教職コース履修完了までに取得が必要な単位 … 残り53
今回は私のやらかしに関する書きとめでした。
慶應通信ではよく説明書を読んで、学習計画をしっかり立てながら学ぶことが求められます。
ところでやらかしている2022年春のメディア授業『西洋史概説』も、テキスト科目『西洋史概説Ⅰ』も、両方ともヨーロッパ中世を扱う授業でした。すっかりヨーロッパ中世が嫌いになっているかというと全くそうではなく、非常に個性豊かな時代で学んでいて楽しいと感じます。
足元はヨーロッパ近現代を学んでおり、ますます中世への関心を高めています。今年度中に『西洋史概説Ⅰ』に再チャレンジします。
何かの参考になれば幸いです。最後まで読んでくださりありがとうございました。
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