K-8.21年10月入学を目指して慶應通信に出願しました

K.慶応義塾大学 通信教育課程

 2021年10月1日入学を目指して先日出願書類を書留郵便で提出しました。私は半年前の2021年4月1日入学を目指して出願しましたものの、残念ながら選考結果は不合格でした。今回2度目の挑戦です。

 慶應義塾大学通信教育課程(以下、慶應通信)では、2022年度から選考料、学費とも値上がり予定(※)です。何とか今回の2021年秋入学に合格したいと神頼みの状態です。

 ※選考料は1万円から2万円へ倍増します。学費は普通課程入学時に最短4年間で卒業した場合、4年間で20万円の増加です(従来:66万円/4年間 → 86万円/4年間)。同じ東京にある他の大学の通信教育課程(文学部史学科)の場合、日本大学が約63万円/4年間、法政大学が約61万円/4年間です。22年度以降、慶應通信は他の大学と比べて少し割高感がある印象です。

 今回の記事はこの2021年10月入学から新しく始まりました インターネット出願の感想 です。

インターネット出願の流れ

  • ① : 慶應通信のWebサイトよりマイページに登録する
  • ② : マイページ内で出願登録をする(個人情報の登録と選考の中心である志望理由書の登録です)
  • ③ : マイページ内で選考料を支払う(クレジットカード決済などの場合)
  • ④ : マイページから必要な情報を紙に印刷し、必要書類と共に角2号封筒に入れ、書留郵便で発送する

 慶應通信の学生募集要項に詳細な説明があります。そのため、私は迷うことはありませんでした。21年4月以前の出願とインターネット出願の大きな違いは 出願用の書類を取り寄せる必要がない、と言う点と、何度でも書き直せる、という点です。

 前者の出願用書類の取り寄せはお金と手間だけの問題なので私は大きなメリットとは感じませんでした。一方、後者の何度でも書き直せる点は非常にありがたいと感じました。21年4月入学の出願時、私は修正ペンを使わない様、一文字一文字、とても緊張しながら1日がかり(10時間くらい)で清書しました(しかし、結局1ヶ所だけ修正ペンを使いました。あの時の絶望した気持ちは今も鮮明に覚えています。)。あの手間から解放されたので、今回の出願はとても清々しい気分がしました。

 ただし、インターネット出願は下記a~dの順番で進みます。a→b→c→dと順番に登録を進める必要があります。登録の順番を入れ替えることはできません。また、一度aの登録を完了してbに進みますと2度とaには戻れません。登録毎に何度も何度も間違いがないか確認しながら進めたので、結局すべての登録にやっぱり1日程度(同じく10時間くらい。ただ大半は志望理由書の修正です。)かかりました。

  • a : 志願者情報登録 (住所や経歴などの個人情報です)
  • b : 出願登録    (志望学部の選択などです)
  • c : 志望理由書登録 (3つの論文です)
  • d : 出願状況確認・選考料支払い

 すべての登録が完了し、必要書類を書留郵便で送りました後、数日後に登録したメールアドレスに「インターネット出願 確定処理完了のご案内」が届きました。無事受理されたことにとても安心しました。

 

一番魅力を感じたメリット

 インターネット出願で私が一番魅力を感じたメリットは 3つの論文を何度も書き直せること です。以前の記事で記載しました通り、前回21年4月入学に向けた出願時、基本的なマス目の使い方をミスしました。インターネット出願では予めWordファイルで作成した文章をコピー&貼り付けするだけです。書き方を気にすることなく、文章の内容だけに集中することができました。

 また、文章をペーストした後に文字数を教えてくれる機能も大変ありがたいと感じました。この機能のおかげでWordファイルで作成した文章のコピー&貼り付けに抜け漏れがないか、簡単にチェックができました(Wordとインターネット出願上に貼り付けた文字数が一致していれば安心)。

 不思議なもので、インターネット出願上に貼り付けた後に文章を読み直しますと、Wordファイルで確認していた時には気づかなかった点に気づくことが多々ありました。実は前回21年4月入学を目指した際、清書した後に(なんかこの箇所の表現、少し違和感がある)と感じたことがありました。同じ文章でも文字の大きさやフォントなどが違えば異なる見え方がする、という点が自分でも興味深く思います。正解は分かりませんが、今回のインターネット出願では自分が納得いくまで何回も何回もコピー&貼り付けを繰り返し、Wordで文章をチェックし、インターネット出願上で文章をチェックしました。

 合否通知は遅くとも10月上旬までには行われるとのことです。今回も苦労しただけに結果が楽しみです。

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